繰言

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・Melting Blue   ・平成と昭和と幕末と   ・サイト再開   ・引っ越し(その2)
・Melting Blue
 よもや、トルーパーで京都ネタを書く日が来るとは思いませんでした(笑)。
 学生時代から今まで、細々(ほそぼそ)、途切れ途切れに小話を書いてきておりますが、今回の話が自分史上、最も恋愛色が濃い、のに驚いております。互いに指一本触れてなくて、甘い囁きとか告白とかも無いのですが。恋愛モノ、読むのはもー、プラトニックなのもエッチなのも甘いのも辛いのも大大好きなのですが、書くのは苦手とゆーか難しいとゆーか(汗)。すごく、こっぱずかしいので、我に返らないうちに、pixivに投稿しました(汗)。
 あと、台詞や文の調子が、新選組よりも、やたら時代劇チックになってしまうのは、書いててちょっと面白かったです。一応、現代なのに(笑)。今後は、日常的な話以外にも、征士が当麻に稽古を付ける話とか、なんちゃって時代劇(江戸中期くらいの設定)とかを書いてみたいなあ。あと、OLに倣ってプロポーズの話とか(笑)。あー、他の作家さん方のような色っぽい話を書けるよーになりたい〜。来年の目標は、R-18タグを付けること…て、道のりが果てしなく遠い…。
 こっぱずかしいついでにもう一つ。もし、この話を誰かに捧げることが出来るとしたら、トルーパーを愛する全ての方に捧げたい。この話を書いている間、色んな作家さんの描く素敵な小説や漫画にすごく魅せられ、励まされました。数ヶ月前、初めて、ある作家さんの漫画を目にしたときは、何か感極まってオイオイ泣いちゃいました、真夜中に。んで、色々な思いが渦巻いて、ひとつの文章にした。そういう意味で、これは二次創作とは呼べない、素敵な作家さん方々への、自分なりの恋文かもしれません。…あー、こっぱずかしい〜///。(181213)

・平成と昭和と幕末と
 6月頃からこっち、pixiv病に罹患しており、毎日、色んなジャンル、色んな作家さんの色んな作品を読ませていただいてます。いやー、いい時代ですね〜、むっちゃ楽しい♪。素敵な作品をこうやって気軽に読めるなんて、ネットってスゴい。んで、自分の中でもヨコシマな思いが再燃してしまって、現在、『新選組』と『おっさんずラブ(以下、OL)』と『鎧伝サムライトルーパー(以下、トルーパー)』の三本の小話を並行して書いています。ちゃんと最後まで書き上げられるのかなあ、と、相当不安ですが。今年中にアップ出来れば御の字かなあ、くらいで(汗)。
 平成モノ(OL)と昭和モノ(トルーパー)と幕末モノ(新選組)を同時に書いてると、何か色々発見があって、これまた楽しいです。気付いたことのひとつが、今まで新選組を書いていて、キャラの年齢を殆ど意識してこなかった、ということ。特にOLでは、「こんな言葉遣いをイマドキの20〜30代の若者は本当にするのだろうか…」と逡巡することが多く、台詞を考えるのが難しい。何度も何度も書き直して、しまいには、何を書きたかったのか分からなくなってきます。原作が実写(ドラマ)というのも大きいと思いますが、無意識、台詞にリアルさを求めてしまうようです。トルーパーは原作がアニメで、キャラが個性的なので、年齢を意識はしますが、年齢に引っ張られることは、あまりないです。あと、書き手自身が主要キャラ(のうち四人)と同学年なので、キャラの時代背景から極端に外れた台詞は書かない(書けない)だろう、という甘えが心の何処かにあります。新選組は、厳密な意味での原作は無いので、ホントに開き直ってイメージ重視で書いてて、自由過ぎて収拾がつかない(笑)。二次創作って、ある程度の“縛り”が魅力でもあるわけで、そこをもっと活かせるようにならないとなあ、とも思います。
 三本とも、“ヘタレ×ツンデレの両片思い”がベースにあって、なので結局、昔からずーっと同じコトを書いてるんだなあ、成長してないんだなあ、と呆れもしてます。例えるなら、楽器を変えたり(新選組書いたりトルーパー書いたり)、アレンジを変えたり(コメディだったりシリアスだったり)しつつも、ただ一つのメロディラインを飽きもせず繰り返し演奏している、感じ。pixiv掲載にあたり、『不言不伝(いわずつたえず)』を久し振りに読み直してみたのですが、このタイミングで読んだせいで、「これって、(今作成中の)当征そのまんまなのでは…」と呆然としてしまいました(尾形が伸っぽいのも影響してると思いますが)。もう一つくらい、全く別のメロディラインを奏でられるようになりたい。今後の課題の一つです(笑)。(181006)

・サイト再開
 やっとサイトを再開しました。全然すぐじゃなかったですが(汗)。
 最近の話なんですが。あるテレビドラマを観ていて、ふと、今まで(自分の中で)揺らいでいた山崎の方向性が、すこんと腑に落ちたんです。何か特定のシーンとか台詞とかが引き金になったわけではないんですが、あー、そっかー、そーゆーことかー、そりゃそーだよなー、と、今更ながら視界がクリアに。斎藤は割に、描いていて言動と感情が乖離しないんですが、山崎は言動が上滑るというか、感情が置いてきぼりな感じがしていて。どうしても、冷静さとか聡明さを表現することに気を取られて、心の動きが二の次になるというか、斎藤や土方の余波で動いてる、みたいな。あー上手く説明できませんが(汗)。この「腑に落ちた感」は、自分の中でかなり大きな出来事でした。そんじゃあ、今まで描いてきた山崎と、これから描く山崎は違うのか、と言えば、恐らく殆ど違わないのです。でも、全く同じではないかもしれない。そこに、ちょっとワクワクしています。細く長く、二人を描いていこうと思います。(180616)

・引っ越し(その2)
 大変大変御無沙汰しております。下記の更新から2年半…。その間、妊娠、出産、退職と、生活が大きく変化しました。子供ももうすぐ2歳、本当にあっという間でした。
 そして、プロバイダーさんが10月末にホームページサービスを終了されるので、このサイトも何処かへ引っ越さなくてはなりません。えらいこっちゃ(汗)。引っ越し先はまだ未定で、10月中に完了できる気がしませんが(涙)、変わらず「月船亭」としてやっていく予定です。細々でも、一生付き合っていきます、斎藤や監察メンバーと。これって新選組が好きなわけじゃないのかな、単にキャラクターが好きなだけなのかな…(汗)。いずれにしても、一旦ドロン、今まで本当にありがとうございました。またすぐに再開致します。(161021)

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